「お試し受験」を除く本当の倍率の話

5年生

無駄に倍率を引き上げる「おためし受験」「記念受験」

「合格可能性が極めて低いのに受験する子」
はっきり言いすぎましたかね(*´з`)
公立中高一貫校の高倍率に貢献しているのが、ほとんど準備もなく、お試しもしくは記念的に受検する上の状態の方々。
記念って、何の記念だ??卒業の?
受検したってのが、ステータスなのか?公立中高一貫受験の実態を知らないからこそできる荒業ですね!!

いや、それどころか適性検査の中身自体を知らなかったり、子供を過大評価しているカンチガイ保護者も一定数いることでしょう。

もうマル子なんかより言いたいこと言ってくれる、歯に衣着せぬ塾のスタッフブログを見つけましたので、特に都立中受験の方はご一読ください。やっぱり現場の講師の方の本音ってのは、おもしれーな。

①受験可能性のない子を、受験に引きずり込む塾側。
②妄想して期待を膨らませる保護者側
③もともと合格できる子だけが合格し、もともと合格できない子は合格しないで受検を終えるという現実。

良いカモにされておしまい、という現実があちらこちらにあるわけです。

この講師は、受かる可能性の低い受験者をお祭り参加者と呼んでいます(笑)

実際、内申書等で学校の先生の手間を取らせ、受験校に採点の手間を取らせで、現場は迷惑被っているのでお祭り気分での受験はお控えいただきたい。全く行く気ないのに、私立受験の練習台にとかってのも、ね。

お祭り参加者も、ここ最近は公立中受験の厳しさが知られるにつれ減少傾向にあるようですが、記事によると、都立の8倍という高倍率でさえ、お祭り参加者を除いた実質倍率は3倍程度ではないかということです。

勝負の土俵上にいるのは、実質3倍の参加者だと思うと、ずいぶんと気が楽になりませんか(*´▽`*)

ちなみにこの講師がいらっしゃる塾は、合格が難しいなら難しいと、はっきり言ってくれる正直な塾のようで、マル子は好感度大ですよ♪

で、5年生の通知表どうだった??

本当に怖かったのですよ。3学期の「あゆみ」見るの。
ちびマルの言動から、3学期はたるんでいたのがアリアリだったので。ご存知、内申書に直結する5年生の成績ですからね。
受験に消極的なちびマルに、受験のために学校での成績を上げろ!と言っても、それは火に油を注ぐようなもの…スマホ持ってる、パリピ系の友人関係の中で、今が最高と学校生活を謳歌するちびマル。
すでに2代目の彼氏がいるちびマル。
自分たちで席決めさせてくれる担任の先生の下、仲良しに囲まれた席で、時には授業に集中できてない様子のちびマル。。。

そーいえば、テストで100点取れること珍しくなってんだよな(´Д`)
80点台なんてのも見たことあっぞ。

本当に、最近は祈るような気持ちで過ごしておりました。
ここで激下がりしたら、ちびマルのお望み通り、受験ナッシングかもな。

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「お試し受験」を除く本当の倍率の話

5年生総合の内申点は、3点満点×8教科として、22点といったところでしょうか。

3学期は懸念しましたが、どうにかボーダーは死守。
担任との相性の良さと甘めの評価で、カバーされた感があります。

ちびマルのモチベーションが、いや受検そのものが、6年生の担任・クラスメイトに大いに影響されることはわかっているので、予断を許しません・・・

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