ついに6年生‼受験までラスト一年

ついに6年生‼受験までラスト一年 6年生

塾では入塾から3か月、これまでは過去問プリントをこなしていましたが、いよいよ6年生ということでテキストが選定され、受験生らしくなってきました。

アインストーンの公立中高一貫校適性検査対策用の問題集。都立中受験で断トツの実績を叩き出しているenaでも使用されているそうです。
理社のテキストについては、今後ちびマルの能力を見て選定していただけるそう。

こういう、個々に応じた対策をしてくださるのが、個別指導塾の強み。安心してお任せできています。

思考力・表現力というけれど

そしてちびマルから、その中の算数問題を出題されたのですが。

『①もも+りんご=470円、②もも2個+りんご3個+オレンジ1個=1250円、③もも3個+りんご2個+オレンジ4個=1700円、それそれ1個の値段を求め、考え方も書きなさい。』(分かり易く①②③を振っています。)

大人なら、迷わずX・Yの方程式を用いて解こうとしますよね。マル子も久しぶりに、方程式なんてものを書いてみましたよ。

でも、途中で気付いたんです。これって、当たり前のようで、全然理屈は考えてないよなぁって。
私たちの時代には当たり前だった、ただ公式に当てはめるやり方は、思考力とは無縁なんだと。

その証拠に、方程式なんて知らない小学生が解けるんですから。塾での解き方はこうです。
①×2だったと仮定すると、940円。②から先ほどの940円を引くと、りんご1個+オレンジ1個=310円ということが求められます。
②+③=もも・りんご・オレンジがそれぞれ5個=2950円。よって、もも+りんご+オレンジ=2950÷5=590円。

ここまでくると、答えは出ますね。

頭をやわらかくして、与えられた情報を駆使して答えを導き出す。答えまで到達できなかったとしても、相手に伝わるように思考の過程を書き記す。

あの頃、数学が難しくなるにつれて、公式ばかりに頼って、何に使うのか理解しきれていなかった自分。将来に役立たないよな、これって、うすうす感づいてた自分。
思考力がついていってない。そんな勉強じゃ、どこかでつまづくのは目に見えていたんだ。

適性検査に必要なのは、思考力に表現力。分かっちゃいたつもりだったけど、親が解いてみてこそ本当に理解できるのだと、ちびマルに教えられた気がする。
りんごの問題を通して、これこそが生きていくために必要な思考力・表現力なんだと、改めて思い知らされました。 

やっぱり残念な文章力・・・

5年生最後、物語をつくるという大きな宿題に追われていたちびマル。
なんか色々詰め込み過ぎて、やばいことになってる気はしていたが。どうにも収拾がつかず、父マルの助けも借りて、どうにか完成まで漕ぎつけたみたいだけど。でも、助けを求める相手間違ってるような・・・予感的中。

冒険ものらしい。どんな壮大なストーリーになってるのかと思いきや、だんだんサスペンス染みてきたよ。。
もちろん、最後はハッピーエンドだよね??

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