速読は多読によって身に付けられる
そして、子供を読書好きにするには、家族が読書を楽しむ環境であること、自然と本を手にする習慣があることが重要ってのはよく知られた話ですね。
なんてエラそうなことを言っておきながら、母マル子は読書好きってほどじゃないです。好きな作家さんのミステリー小説を、しかも中古本で(笑)たまに読むくらい。それを何日、いや何週間かかってやっと読み終わるような、一生かかっても速読とは無縁なタイプ。
ダンナの方はマンガ+ここ数年は村上春樹とかの分厚いやつもよく読んでるから、ちびマルにはいい影響を与えたのかもしれません。
ある程度成長してからは、一緒に図書館に行ったり、古本屋で好きな本を探したり。読みたいのがたくさんあって、なかなか帰りたがらないので困ります。
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何よりちびマルが自然と読書っ子・速読脳になったのは、幼少期からの読書習慣にあったような気がします。
特に意識していたわけじゃないけれど、寝る前など、人並みに読み聞かせなどをしていました。
当時からマル子は節約一辺倒だったので、ほとんど本を買うようなことはなかったけれど、おばあちゃんが買ってくれた昔話シリーズや、保育園・幼稚園から持ち帰る本、セブンイレブンでいただける「ボノロン」など、少ない冊数ながら、お気に入りを何度も何度も読んでもらうのが好きだったちびマル。
そのうち、自分で本を抱えて、まだたどたどしい口調で読む真似をするようになりました。最初はでたらめだったけど、いつしか一言一句完璧にストーリーを覚えて、ちゃんと正しいところでページをめくりながら読み真似するように。
2歳の終わりには、本当にひらがなが読めるようになっていて、逆にマル子に読み聞かせをしてくれるようになりました。
その後も小学校に上がるくらいまで、寝る前の読み聞かせは続いたけれど、いつも読むのはちびマルの方。そして音読しながら寝落ちするという器用さ(笑)
こんな、自主的な読書がちびマルを自然と読書好き・速読脳にしたのだと思うんです。
読書なら何でもいいとも限らないらしい・・・
「読書の好きな子ども」というのは、読書のジャンルが小説や物語に偏っていることが多いものです。そこでは、登場人物に自己を投影して想像力を働かせ、場面や情景、気持ちの変化などを読み取っていきます。誰にテストされることもなく自由に一人読みができる世界なのです。ここにひとつ落とし穴があります。こういう場合の「読書」は、あくまでも主観的な読みなのです。
適性検査問題は、客観的で分析的な「読み取る力」を要求しています。ですから、読書の好きな子どもが必ずしも適性検査で有利とは言いきれないのです。
うんぐっ!!!適性検査で有利とは言いきれないって・・・(爆)
ハイ、確かにちびマルの読書は、小説や物語に偏っていますとも(´Д`)
おい、これ知らないでよく読めたな…というような言葉を知らなかったり、作文も苦手です。
今後はジャンルの幅を広げるのが目標です。
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