体育祭の罠

進学校の短い夏休み。

前回、夏休み中のちびマルは随分頑張って受験生をしている♪とぶっこいてしまいましたが、調子に乗って投稿すると、毎度のように勘違いすんなの神様から喝が入って、現実に引き戻されるんだよね。

ほらほら、体育祭の準備が始まったとたん、

一気に受験生モード終了だよおっっ(#^.^#)

中高一貫校生活で最後の、いやきっとちびマルの人生で最後となる体育祭の幕開けとともに、短かった受験の夏はあっさり終焉を迎えましたとさ。

たぶんね、本当に賢い子は上手に両立する。きちんと勉強習慣が身についている子は、疲れてようが忙しかろうが、計画的にコツコツと勉強を続けているさ。

でもちびマルは、こういうイベント事が大好き💗

そんなに頑張らなくても、ってくらい全力で取り組んで、気が付くと中心人物になっちゃってるタイプ。

そして、勉強してるのかと思いきや、体育祭の企画書を作っていたり、見ているのは振付動画だったりする・・・

受験勉強そっちのけで、体育祭に全集中中ね！

体育祭が終了するまではいいの♪

とびきりの免罪符を手に入れたみたいに受験モードに入る前のだらけた生活に戻ってしまった。ついでにドラマも見放題になってるよね？？

気づけば、共テ本番まで４か月と少し。もうすぐ出願も始まる。

今は大学入試も多様化して、大多数の生徒が国公立大学を本命にするちびマルの学校でも、秋から本番を迎える総合型や推薦入試を考えている子も多い。それらの準備は真っ只中で、本当は今受験モードが途切れることは死活問題なんだよね( ；∀；)

体育祭を一致団結してやり切ったら、さぁ受験本番に向けてみんなで走るぞーー！！

ウォー！！！

って気合いを入れるのが先輩たちが受け継いできた伝統であり、この学校のスイッチの入れ方なんだろうけど・・・

先生方も大学受験の前倒しが進み、ちびマルのような不器用な生徒もいる以上、悩ましいところだろうな。

コロナでいろんな我慢を強いられてきた時代の子供たち。だからこそ、悔いのないよう今しかない青春をやり切ってほしい。そしてスッキリした顔でまた机に戻ってきますように。