全統模試が返ってきた
ちびマルが、進んで模試の結果を見せるのは良かったしるし。
マル子にせがまれてイヤイヤ見せることも多々あるけれど、
今回は学校から帰るなり、夏の初めにあった全統共テ模試の成績表をカッコよく差し出した。
それを、老眼の進んだ目で近づけたり離したりしながら懸命に眺める母マル子。
ふーん、河合塾様なら厳し目だよね…と思いながら目を通していく。撃沈ならもう慣れているので、一喜一憂しない。
うっわ!!!!Sって何???
つい、分かりやすいアルファベットのレベル表示に目が行くのだ。ベネッセのGTZに慣れているせいだな^^;
普段はぱっとしない国語でS評価が取れていた!!危うく一喜一憂するところだったよ💦
でもすごいね、ちびマル!!
老眼に優しくない、ちっちゃい数字に一通り目を通し、下の方に目をやる。
どうやら、志望校判定のよう。
実は偏差値や順位より気になるところだけど、一喜一憂しないと決めている。
んなっ、んなっ、
◯大、A判定じゃーん!!!
あえなく一喜一憂してしまった💦💦
準難関国立大をはじめ、他の志望大学もAの文字が並ぶ。ダメだ、鼻の下が伸びてしまう。
ちょうど良い居場所
ちびマル、天才じゃね!?
すんげーことなのに、父マルみたいな言葉しか出てこない。
ちびマルも、「それなっ!!」って、まんざらでもなさそうだ。
一度きりかもしれない。今がMAXかもしれない。でもちびマルは、決してまぐれでは出せない結果を出すまでに成長したのだ。今日くらい一喜一憂してやる!!
落ち着いてから、成績表の細部まで目を通してみる。ちびマルにとっては記念すべき成績を収めた今回の模試。だけれど、それでも校内での偏差値は50そこそこ。平均超えするだけでも、この学校ではすごく大変なのだ。
正直ちびマルにとっては、学力面だけで言えば、この公立中高一貫校はちょうど良い居場所ではなかったと思う。そのせいで腐ってしまった時期も長かった。
だから、これから中学受験される皆さんに言いたい。背伸びしてギリギリの合格ならやめたほうが良い。岡大で十分なのであれば他でも良い。
もちろんこの学校で良かった事もいっぱいある。良き友人に恵まれた。個性を認め合い、高め合う校風がある。6年間を少人数で過ごすことで、生徒も先生も良い意味で距離が近い。大学受験に向かってのサポートも手厚い。
でも毎年、途中で不登校や転校となる子も少なくないのが現実なのだ。
岡山県の公立中高一貫校受検もそろそろ出願の時期。あれから6年か…早いなぁ。
ちゃんと見極めてやれなかったマル子が言うのもおこがましいけれど、3年じゃなく6年間だからこそ、ここが本当にちょうど良い居場所なのかどうか、もう一度立ち止まって親子で考えてみてほしいな。
ちびマルは、今度こそ自分で選んで自分で決めた「ちょうど良い居場所」へ飛び立っていくはずだ✨️
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