はじめまして。
母のマル子と小5の娘ちびマルです。
わが県の県立の公立中高一貫校ができたのは10年ほど前(当時)。開校前から話題を集め、現在県内で4校に増えた今も、安定した高倍率を維持しています。
今まで私立に流れてた優秀な子や、中学受験なんて無縁だった我が家のような中流もしくはそれ以下の家庭、高校受験に照準を合わせてたご家庭もこぞって、この公立中高一貫校の受検に挑戦すんだから、非常に狭き門なのです。
なんでわざわざ、そんな大変な戦いに挑むのかってね、
子供の将来を考えた親の愛とか、地元の中学校があんまりアレなんでとか、親の見栄とかエゴとか・・・
中学受験ってのは、親の受検って言われるくらいで、親の思惑が皆無ってご家庭はなかなか無いんじゃないでしょうか。
マル子の場合も、上の全部当てはまってると思う。
だけど、私立の受験勉強のような知識詰め込み型の勉強で、子供らしさや自由な時間を奪ってしまうような、そんな受験ならまったく考えてない。
2021年の入試改革では、単に「知識」だけでない、真の「学力」が試される方向に変わる。それに向けて、小中学校でもアクティブラーニングが導入されるようになってきた。
公立中高一貫校に必要な「適性検査」の勉強も、まさに真の学力を鍛えるもの。この先の未来でも、娘が生きていく力になると確信したから。不合格で終わっても人生の糧になると思えたから、このレールに乗ろうと思う。まだその厳しさを知らない娘と共に。