大学受験に向けて焦る母
中高一貫校生として、親も子も長らく中だるみ期間を過ごしてきたんだけども。
そろそろね、本格的に受験生になる準備っていうか、心構えが必要だろうってことで。
今回は、自ら格差社会の入り口に足突っ込んで、自爆してきた話です!!
先輩達は受験本番に向けて、追い込み真っ只中というのに。期末試験の終わったちびマルは我関せずで、スマホ三昧の優雅な日々を送っています(>_<)
そんな娘の姿を横目に、
「あぁ、来年の今頃はどんな気持ちで過ごしてるんだろう・・・」
と、ズーンと重い不安を抱えた母マル子は、塾やら予備校やらの情報を集める日々を過ごしていました。
そして色々考えを重ねた結果、ちびマルにある予備校の映像授業の体験を提案。
「え゛ーーーっ 今日は寝て過ごしてやろうと思ってたのにぃ!!!」
と相変わらずのちびマルをさっそく体験授業に放り込んできました!
格差を実感してきたよっ(爆)
まず、模試の結果をもとに学力テストを受けてから、必要と思われる部分の受講開始。
ここの良いところは、大手予備校の映像授業+のサポート。厳しい助言もありつつ生徒を乗せるのが非常に上手い。親や学校の先生の言うことなど聞く耳持たずのちびマルでも素直に心に刺さったようだ。
そして、終盤になっていよいよ提出された
御見積書!!!
「ぬぁぁぁ⁈
うちの住宅ローンより余裕で高いんですけど⁈」(月換算)
そんなこと言われたって先方も困ると思うけどさ、うちだって困る。かの有名な〇進様をも凌ぐ金額ではあるまいか??
一流講師の映像授業と手厚いヨイショの洗礼を浴びた数日間、ちびマルはいつも上機嫌で帰ってきた。すでにここの虜♪
遅くまで頑張る子や遠くまで帰る子、本気の生徒とアドバイザーが二人三脚で難関大合格という目標に立ち向かっている様子を目の当たりにして、
”ここなら自分もやれるかも”
という謎の期待を抱いているようだ。でも、だがしかーし、ない袖は振れぬ。。。
ごめん、母が誘っときながらだけど、ここは無理だわー(*_*)
これが現代の大学受験の正攻法⁈
いやはや、しかし、よくもサラッとこの金額提示できたね。中流家庭の我が家には逆さまになっても出せる金額じゃないよ。そりゃ無理すれば出せないわけじゃないけど、ここで奮発して肝心な時に余裕がなくなるじゃ本末転倒。糠に釘。猫に小判である。
例えば、これまで塾要らずで自力で頑張ってきた子なら、最後の一年に全力で投資してあげるのもアリだと思う。いやむしろ、それが正解だってもっと早く気付くべきだったかもしれない。
ちびマルの場合は、公立中高一貫校というせっかくの良い環境にいさせてもらいながら、その恩恵に与れなかった。自ら頑張ることを放棄したのだ。
それでも6年という長い期間在籍するためには、地を這ってでもなんとか付いていかなくてはならない。そのために、細々と塾にお世話になり続けたのだから、うちには全力投資してやれる余力なんてないのだ。てか、そこまでしてやるほど、本人にやる気も本気も見えないのだから仕方ないという方が本音かな。
もともと地頭の良い子は親があれこれしなくても、それなりの所に落ち着くものだと思うのだけど、できる子はさらに
東大京大目指して〇進様のような映像授業でどんどん必要な力をつけていく
というのがここ岡山での現代の大学受験の正攻法であり、スタンダードになりつつあるな、と感じている今日この頃。
となると、成績も学歴も親の経済力によるという構図は覆せないわけで。お金をかけない公立中高一貫校受検を提唱してきたマル子としては、大学受験だからって怯む訳にはいかない。
〇進様の受講料を払えない中流家庭にも希望の光を灯せるよう、ちびマルには頑張ってほしいんだけども…
「この日は〇〇ちゃんとクリパでしょー♪」
「その日は△△ちゃんちでお泊り会なんだよねぇっ♬♬」
すみません、全然、火が付きそうにありません・・・・・( ノД`)シクシク…
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