自然と習得できる自学自習プリント
公文。くもん。世界中に広がるKUMON。
教育熱心なご家庭では公文信者の方も多いと思います。東大生にも公文出身者が多いそうですし。
小学生の英検合格者にも、公文は圧倒的に人気のよう。
かくいう我が家も、英語学習にだけは幼少期から熱心で、お金がないながらも、様々な英語教室や英語教材を渡り歩いてきました。
そして、最終的に行きついたのが公文。
ちびマルが小学校入学前、以前住んでいたアパートの目と鼻の先に公文教室があったため、体験してみたのが公文との出会い。
それまでに英語を少しかじっていたこともあり、単語の習得や発音など先生に褒められ、気をよくしたちびマル。
マル子も、E-Pencil(イーペンシル)なるリスニング機器と、順を追って進めるだけで自然と英語習得に導いてくれるよくできたプリント教材に惹かれ、入会を決意したのです。
そのおかげで、ちびマルのリーディング力の上達は目覚ましいものでした。
ぐんぐん吸収する時期に始めたのも功を奏したのだと思います。
公文は無学年式で自分のペースでどんどん進めるのがいいところではあるのですが、3学年先の学習内容にもなると、そのうち日本語に変換した時でさえ、小学校低学年の子供が理解するには少し難しいような表現が出てくるようになりました。英語の進度と年齢がかけ離れて、日本語の習得が追いつかないと言ったらいいでしょうか。
公文の英語は、これまで経験してきたどんな英語学習より、早くバランスよく実力がつくと感じていました。
だけどその頃には、毎日たった5枚(当時15分~20分ほど)の宿題さえこなすのがちびマルには苦痛で、マル子も何度ちびマルとバトルしたことでしょうか。少し疲れてしまいました。
一度離れるも、公文英語に出戻り
その後、引越と同時に公文を辞めました。ちびマル小学2年生の夏。
せっかくここまで習得した英語能力を落とすのは惜しいので、色々試行錯誤しましたが、以前のように近くに教室がなかったこと、何より父マルの転職でこれまで経験したことのない、超極貧生活に転落したこともあり、ちびマルの習い事にお金をかけてやることがもはやできなかったのです。
本当に苦しい、わびしい生活でした。
そしてなんとか生活も立て直すことができた頃。5年生になったちびマルが、再び公文の英語がやりたいのだと懇願したのです。
ちびマルの小学校では中学年から英語授業が導入されていましたが、自分でも過去の栄光が忘れられず、落ちていく英語力に悔しい思いをしていたのだと思います。
そして現在、たまに挫折しながらも中学3年生レベルの内容を頑張っています。
一応受験生ではありますが、6年生の終わりまでは公文英語を続け、J教材まで終わらせることを目標にしていました。
だのに、だのに・・・・・
突然の・・・非情な大幅値上げ(泣)
マル子のそんなささやかな願いを打ち砕く、一枚のお手紙。。。
『会費改定のご案内』
もう、二度見だよね。
今でさえ、決して安くないと思ってるお月謝なのに
「一教科 税込み6480円 → 7020円」って!!!
ちなみに関東圏は、もっと大幅値上げだよ。これで3兄弟でとか、3教科受講させてますって方は本当に大変だと思う。(追記:増税前8%での価格です)
公文はね、手取り足取り教えてくれない。基本、先生も資格など持たない主婦だったりする。もちろん英語が堪能なわけではない。
マルつけはしてくれるけど、分からなくても自学自習。正直通信で自宅でやってもいいんじゃないかって内容だけど、やっぱり見てくれる人・場所がないと続かないからね。
だから、だから普通の英語教室と同等の値段設定じゃなくてもいいじゃないか!と思う。
でも、27年も値上げしてこなかったというのは良心的と見るべきなのか。
お手紙もらった時にはちょっとパニックだったけど、この値上げ10月かららしい。
「貧乏人はそれくらいのことに、いちいち過剰反応しちゃうんですね…」
「こうはなりたくないデス」
同情ありがとう。半年間だけなら我慢するしかないよな。やっぱり(´Д`)
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