6年生になり、いよいよ教室でも、受験話がまことしやかに語られるようになったらしい。
もちろんご近所の受験熱丸出しのご家庭や、ごく親しい間柄では、暗黙の了解で内偵済みだったけれど。
そろそろクラスの子どもたちの間でも、隠れ受験生がカミングアウトし始める時期になったようだ。
そして、ちびマルからの情報で、あの子もこの子も、その子まで?ってな受験情報が明らかになった。
きっと、今まで黙ってたのは親から言わないようにクギ刺されてるからなんだろうけどねぇ。
「これは極秘だからっ」
なんつって、ちびマルがマル子に教えてくれたのだ。同級生の親ってのは、一番知られたくない相手なはずなんだけど(笑)
黙ってらんないちびマル、んもう、まだまだ可愛いな(´∀`*)ウフフ
先日の全国学力調査。
あのPISA型の、適性検査をかじったことのある子じゃなきゃ難しそうな問題を、クラスの多くの子がよくできてたって聞いた時から、もしかして公立中高一貫受験を目指してる子が多いんじゃないかって、嫌な予感がしてたんだよね。。。
待ってました!チャンス到来!!
ここいらの中学受験生は数年前まで10%程度だったかと思うけれど、公立中高一貫校の認知度とともに、年々人気が高まってきている。今や地方でも公立小学校の2割近い子が受けるのかもしれない。ちびマルのクラスでも、まだ発覚していない子も含めて、最終的にその程度に落ち着きそうな気がする。
ヤバい。ライバルが増えるのは単純にヤバい。。。
でもね、ちびマルからびっくりサプライズな報告もあって。
ちびマルの大の仲良しで、大好きなTちゃんもちびマルの志望校(正確に言えば母マル子のね)を受けるらしいのだ。もうこれは、マル子にとってはちびマルを受検に前向きにする又とない大チャンスなわけで。
「でも、受けるけど行かないんだって」
なんて、サラッと言ってのけたけど、それは完全に言わされてる。本気じゃないんですアピールで、親に言わされてるとマル子は思うのだ。
せっかく、高倍率をかいくぐって憧れの公立中高一貫校に合格したのに、いや行かないんですの・・・オホホ
なんて、福士蒼汰に告られたのにフッてやった、ってくらいカッコいい。
でも、どう考えてもありえない。そんなバカなだ。
受験仲間は必要だと思う
そのTちゃんは、マル子が知る限り聡明で明るくて、塾には行っていないのによくできる、地頭がいいタイプだ。性格もよく目立つ人気者だが、品があり、先生からの信頼も厚い。
記念受験などとほざく輩とは違う。
本当に非の打ち所がない、まさしく、公立中高一貫校に向くタイプなのだ。
マル子としても、親友Tちゃんがちびマルと受験仲間だったらどんなにいいか・・・
同じ目標に向かって切磋琢磨してくれたらどんなにいいか・・・と常々思っていた。
そんな望みが、いつの間にかこんなにすんなりと叶うなんて。
そして、受検に後ろ向きなちびマルの風向きが変わってきているのも事実。
同じく受験を考えているらしい同じクラスの優等生、Cちゃんが〇〇校に行くなら行ってもいいけど・・・なんて発言も飛び出した。
親友Tちゃんのことは本気で地元中に行くと思っているらしいのでね。
今現在、親友Tちゃんが受験塾に通っているのかまだ聞いたことがないし、本気度もわからないままだけど、一緒に学校見学に行ってみたらどうだろう・・・などと早くも画策しているマル子ですた( *´艸`)
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