22時~2時までが睡眠のゴールデンタイムってのは、結構知られた話ですね。
でも最近の研究では、成長ホルモンの分泌に重要なのは決まった時間ではなくて、就寝後3時間の睡眠の深さ=質なのであるとか。
まぁどっちにしても、人間の体やお肌にとって、睡眠というのは重要な役割を果たしているのは間違いないはずです。
でも、受験生ともなると睡眠を軽視している親御さんが多いように感じます。。。当然のごとく
勉強時間>睡眠時間。
寝る暇あったら勉強しろ、みたいな。
「そんな寝ぼけたこと言ってたら落ちるな」
「やっぱ受検やめたんだろ」
ご心配ありがとうございますm(__)m
いやでもね、別に受験してもしなくても・・・
勉強には口出しするくせに、小学生でも高学年にもなると就寝時間に関しては、完全放置。お気に召すまま。ってなご家庭が増えることがマル子はちょっと気がかりなんです。
睡眠中に記憶は定着する
確かに、びっくりするような時間に連れまわされている子供を目にすることもあり、胸が痛みます。。睡眠は、体を休めるだけではなくて、脳にとっても疲れをとる大切な時間なんです。そして、
『睡眠時間の長い子は成績もよい』
ということが様々な研究で明らかになっているんです‼
”起きている間に学習した内容は、脳の海馬という場所に一時的に保管される。睡眠中にそれらの情報を取捨選択することで、重要な情報が長期記憶として保たれるようになる。”
これが記憶の整理と定着のプロセスだそーな。
つまり、勉強した記憶を留めるためには、十分な睡眠時間が必要不可欠であり、一夜漬けや徹夜での勉強は長期記憶として定着しない、無意味なものであるということ!!
成績上位層では9時間以上眠っている小学生が多いのに対して、成績下位層の小学生の多くは7時間未満の睡眠しかとっていない、というような統計がいくつもあります。
また、中学や高校でお昼寝タイムを導入する学校も出てきており、集中力が増すだけではなくて、実際に成績がアップしたという調査結果も次々に報告されているようです。
さらに、「経験のない人にジャグリングを習得させる」というおもしろい実験結果もあり、仮眠を挟んだ人の方が遥かに習得が早く、その翌日になっても効果は持続するどころか前日の2倍にも回数が伸びていたということ‼
つまり、勉強だけでなく、スポーツや仕事においても、睡眠で脳と体をすっきりさせることは、パフォーマンス向上と技術の定着につながるという訳です。
できるだけ学習後すぐに眠るのが効果的で、中でも暗記物は寝る直前が向いているということが実証されているそうです。実際このメモリーブックシリーズは人気があるようで、マル子も気になっているんです。
受験生といえども、勉強時間の長さにばかりこだわって、ダラダラズルズル眠い目をこすりながら机に向かうより、短時間集中で勉強と睡眠のバランスをとる方が、結果的に効率の良い受験勉強となるようですよ。
そいえば、ちびマルは小さい時からよく寝る子だったな。昼寝が長いので、夜の就寝は遅い方だったけど。
6年生になってもなかなか勉強時間が確保できない我が娘に焦りつつ、うちは睡眠時間>勉強時間でいいのだと、自分を安心させたい母マル子です(;´∀`)
そろそろ10時就寝にしてくれとせがむちびマル
わが家は4年生半ばくらいから、ちびマルの就寝時間を9時半にしている。
結局は間に合わないことも多いのだけれども。周りは10時以降に就寝の子が多いそうだ。
だから、6年生になったら10時まで起きていたいとせがんでいた。でも、やっぱり。。。うち超絶早生まれだし、体も小さいし。
できる限りこのままで、9時間睡眠を死守したいと思う。
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