『5年生の内に、もしくは6年夏頃までには、6年間の先取り学習を終わらせておく』
というのが、一般的な公立中高一貫受験コースのカリキュラムかと思います。
つまり、このカリキュラムに付いていくには、必然的に少なくとも5年生、早くて4年生からの通塾が必要ということになってきますよね(>_<)
わが家は、丸二年間の塾通いというのは、経済的にも、合格の不確かさからも避けたかったので、先取学習の部分は家庭でやりつつ、5年生末から集団塾の適性検査コースに参加するという方法を取るつもりで、家庭学習を進めていました。
ところが、まさかの土壇場になってこの有り様…→受験しないだとぉっ?地元中学に通いたいと言い出した娘
紆余曲折を経て、個別指導塾に落ち着いた現在は結果オーライの日々を過ごしているのですが、例の家庭での先取り学習は、その後ほとんど身についていなかったことを知ることになりました。
先取り学習用には動画解説付きの教材を使っていたので、さすがに要点は理解できているものと思っていたのですが、時間と量と、母マル子の剣幕に押されて、さらっとなぞっただけ。結果的には理解とは程遠い、中身スッカスカの勉強だったようです。
やはり独学で高学年の先取り学習を習得させるのは、天才レベルでないと難しいのでは?と感じました。
では、これを塾でプロの先生に教えてもらえば、4年生が5年生の内容を、5年生が6年生の内容をきちんと理解できるのかと言えば、やっぱりそれも楽ではないだろうと思うのです。
学習指導要綱で定められた内容は、その年齢で習うのがふさわしいレベルになっているのですから。
何のための先取りよ??
という回答が返ってくるようです。
あとは、6年間のすべての単元が出題範囲である以上、先取りしておかねば『模試』で太刀打ちできないだろっ、ってな所でしょうか。
なんか表向きは聞こえがいいですが、塾に通うのって、「受検勉強に専念するため」「模試で結果を出すため」「塾で落ちこぼれないため」でしたかね。
本当の目的は、『受験本番で力を出し、合格すること』のはず。
せっかく学校で教えてもらえる範囲を、何十万も払ってわざわざ塾に通って先取りするって本末転倒じゃないですか?
ってね、やっぱ経済的余裕があったなら、迷わず通塾するのかな…
負け犬の遠吠えってやつね。
いよいよ適性検査模試
前回はまだまだ自信がなく見送りましたが、自信があろうがなかろうが、もう待ったなしです。先取り学習していませんし、まだまだ演習不足なので、結果はあまり重く受け止めないようにしようと思っています。作文に至っては、塾でも全くこれからなので、ある意味捨て身の挑戦です。
ここで差がつくのは、塾の進度とか通塾期間によるものも大きいと思うのでね、結果を載せなかった時には、優しく察してくださいねー(笑)
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