黒い講師が教えてくれる真実・・・教育産業の裏側
自称、現役「黒い講師」の塾ブログ。
もう、本当に真っ黒です!!!!!
読まれないことをお勧めします、って自ら言っちゃってるくらいだから(笑)
塾は商売です。ビジネスである以上、生徒はお客様なのは当然ですが。
少なくともこの講師・この塾にとっては、生徒は完全にカモ・お金儲けの道具として見られているんだな、っていうことが包み隠さず語られています。
文中に何度も出てくる、イカれた親・それに寄生する教育産業の人間・フラフラになって振り回される子供・・・
どーしてそんなことになっちゃうのかって。
・親が見栄を張る
・身の丈以上の期待・投資をする
・一度乗った中学受験のレールから降りられなくなる
・不安を煽られ、正常な判断ができなくなる
結果、
子供を潰す ヒィィィーー(/ω\)
もう、子供が不憫でならないよ。
講師はボランティアじゃない。売り上げが自分の給料に反映するわけだから、↑↑のような藁をもすがる思いの親子は格好の標的なのです。情報を取捨選択する力、割り切って諦める勇気がないと、どこまでも塾の言うなりになってしまいます。
このブロガーさん、真っ黒に見えるけど、そんな親や受験産業に警鐘を鳴らすべくブログを立ち上げた、実は優しい人なんではないかと、母マル子は思います。
必死になり過ぎちゃう時こそ、自分を、子供を、客観的に見て、笑っちゃうくらいの余裕を持ち合わせていたいですね。
子供の特性に合った学びを 勉強が全てじゃない
いや正確には、嫌いな子・苦手な子の方が多いですよね。
それなのに、親は一律に勉強ができることを求めてしまう。
子供には苦労させたくない親心だったり、今の時代大学くらいは出てほしいっていう見栄だったり。
でも今や、大学は全入時代。お金払えば、どこかしらの私大は受かりますってば(笑)
身の丈に合わない志望校の合格を求めて、無理な勉強を強いたり、家計に見合ってないような教育費をかけるより、個性を伸ばせるような道に進ませてあげた方が、ずっと子供の将来のためになると思います。
有名なさかなクンのお母さんの話ですが、どっぷりハマってしまう性格のさかなクンを、全面的に応援してくれたそうです。
トラックが好きだと言えば、わざわざ車で追いかけてくれたり、
魚に興味を持てば、一緒に鮮魚店に週二度通い、切り身ではなく一匹まるごとの魚を買ってくれ、
タコの絵が描きたいと言えば、頻繁にマダコを購入したため一か月タコ料理が続いたとか・・・
小学校でオール2という成績だったそうですが、お母様は勉強しなさいと言ったことはなく、
「一番大切なのは、好きなことを自由にやらせてあげること」
という教育方針のもとに育ったさかなクンは、今では大学教授です!
幼少期から『よく遊び、よく本を読んだ子』が、成長してから本当の意味で伸びる子だという、教育界の通説があります。
付け焼き刃的に、塾に週何日も通わせ、何十万円(何百万円?)もつぎ込んで詰め込んだ知識は、本当の学力とは言えないのではないでしょうか。
「好きこそものの上手なれ」
子供でも大人でも、好きなことの方が自分を生かせるものだと思います。
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